期限付移籍中の、マイナビ仙台L松窪選手が、ノース・カロライナ・カレッジに完全移籍

昨年7月からアメリカのノース・カロライナ・カレッジに期限付き移籍していた、マイナビ仙台レディースの松窪真心(まなか)選手が、買取りオプションにより、完全移籍しました。

この1年、NCカレッジでは、リーグ戦17試合中13試合にスタメン出場し、1ゴール2アシストを記録。またU-20日本女子代表として、U-20女子W杯出場権獲得に貢献しています。

マイナビ仙台Lには、JFAアカデミー福島から、高校を卒業して、WEリーグ2022-23シーズン後半から加入し、4か月で12試合出場4得点と、いきなり結果を出しました。

前田大然張りの圧倒的な加速と、ゴール前の突っ込み、点を取っても自分のプレーに納得しない、激しい闘争心を露わにして、見る者の心を掴むプレーぷりで、私も、鷲掴みにされた一人ですw

アメリカではMFとして、アシスト、守備などチームプレーも覚え、「大人のプレー」ができるようになったのは、U-20女子アジアカップでも垣間見られました。

マイナビ仙台Lに来て、WEリーグの器に収まり切るような選手でないことは、すぐ分かりましたが、一ファンとしては、もう少し、仙台でもプレーして欲しかったのが本音です。

マイナビで獲得した時期の強化責任者も、既にチームを去り、そもそもどのような経緯、約束で加入したのかもわかりません。

それでも、4か月だけでも、生で、才能のほとばしりを見られたのは、良かったと思っています。

おそらく、順調にプレーができれば、次は欧州に渡ることになるでしょう。

怪我無く、大きく飛躍することを祈っています。